論文の書き方

「論文」の作成方法に特に決まりは無く、「これが正しい」というものはありません。まずは誰かの書いた「論文」を読んでみましょう。どのような構成になっているか、参考になるのではないでしょうか。
完成後は、校正も含めて他の人に目を通してもらうと良いでしょう。
一般的に「論文」を作成する際には、以下のような手順で進めます。

■テーマを設定する

自分が何について研究し、何を書きたいのかを考えます。

■目的を考える

研究の目的を考えます。

■研究方法

設定したテーマについて、どのように研究したかを説明します。

■資料の収集・分析・整理

テーマに関わる文献を集めます。図書館などを利用するとよいでしょう。
テーマによっては、インターネットからも多くの情報を収集できる場合があります。

■全体の構成・内容について考える

タイトル・目次の作成

【本タイトル】【サブタイトル】と分けてもよいでしょう。
タイトルは、わかりやすくすることが大切です。内容を代表するもので、あまり長くならないようにします。

本文の作成

まとまったところや書きやすいところから順に書いていくのが良いでしょう。
単に研究内容を書くだけではなく、読み手のことも考えて内容に工夫を凝らして書くと良いでしょう。

図表の作成

本文に挿入する図や表を作成します。
図や表を挿入することで、内容の説明がしやすくなり、論文を引き立てる効果があります。

引用文献・参考文献

引用文献・参考文献がある場合、出典の明記が必要となります。

まとめ

要約や今後の課題について考え、記述します。